• 狩野 信博 (52)

    水彩画や造形を専門とする芸術家。独創的な世界は見る者すべてを魅了し、ここ最近になり国内外で大規模な個展を開くなどの評価が高くなってきている。
    実の親は小さい頃に他界しており、5歳の頃より里親の下で育つ。里親は父母ともに芸術に精通している人物であり、芸術に恵まれた環境で育つ。
    ただ、独自の世界を貫いているためか人付き合いがとても悪く、名前だけが世界に走り回っている。
    自分の作品を愛しているため、自分の事が好きなナルシスト的な面もある。
    現在は里親も他界してしまい、結婚もしていないため一人で自由な生活している。

  • 中山 秀一 (78)

    中山美術品店の店主。信博から全権を託され、作品の専売と管理をしている事で有名な人物。
    また、美術品などの目利きも行い、熟練した目と博識さを備えている。
    信博が売れない時代よりサポートをしており、冷たくされても暖かく信博を支援している寛大で面倒見の良い人物。
    家族はいるが、夫婦共に高齢で息子は別の仕事をしているため、美術品店の跡継ぎがいないという事で最近悩んでいる。